勝ち組音声認識企業
通常インターネットのサービスを使うためにはキーボードなどのデバイスを用いなければなりませんが、音声認識ソフトを使うことで障害がある人でも簡単にサービスを受けることができるようになります。本ページでは、将来性のある音声認識技術・音声合成技術でトップを走る企業を紹介します。
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アドバンスト・メディア
http://www.advanced-media.co.jp/
音声認識エンジンAmiVoice(アミボイス)を中心として、音声認識システムのライセンス及び音声認識システムの利用に係わる開発、コンサルティング、サービスの提供を行っています。音声認識エンジンAmiVoiceは、ユーザのアクセントやイントネーション、そして話すスピードの違いにもしなやかに対応し、どんなユーザを対象としても高い認識率を達成することができます。 しかも、ユーザによる事前の学習・登録をまったく必要としないため、不特定多数のユーザが利用することを前提とした各種アプリケーションに対応できる、世界に類を見ない極めて実用的なエンジンです。
参考:決算説明会資料
売上高4.5億、営業利益-5.8億円(2003年3月期)
売上高8.8億、営業利益3億円(2004年3月期)
売上高14.9億、営業利益9億円(2005年3月期)
売上高24億 (2006年3月期会社予想)
PENTAX
ペンタックスが提供する音声合成ソフトウェアVoiceText(ボイステキスト)は、コーパスベース方式の音声合成により、人間の声に近い自然な音質の合成音声を提供します。様々なジャンルの文章を自然な音声で正確に読上げるのはもちろん、特殊表記の発音をチューニングし、登録することも可能です。
また、音声自動応答装置や自動通報装置などと組み合わせることにより、コンピューターと電話を融合したコストパフォーマンスの高い音声サービスの提供を可能にします。
さらに、ウェブページの文字情報を自動的に音声で配信できるため、視覚障害者のネットアクセシビリティに貢献するページコンテンツの制作に利用できます。
参考:決算情報
売上高1081億、営業利益14億円(2003年3月期)
売上高1344億、営業利益69億円(2004年3月期)
売上高1335億、営業利益35億円(2005年3月期)
売上高1380億、営業利益45億円(2006年四季報予想)
売上高1550億、営業利益70億円(2007年四季報予想)
アスキーソリューションズ
音声認識・音声入力ソフトで世界シェアNo.1(PC Data調べ)のドラゴンスピーチ7を販売しています。
ドラゴンスピーチは、ほとんどのWindowsアプリケーションで音声で文字を入力したり、「アプリケーションの起動」や「ファイルの保存」など、アプリケーションの操作も声で行うことができるソフトウェアです。
また、ICレコーダーや録音機能のついたPocket PCベースのPDAなどの外部機器で、録音したものを文字化することもできます。 認識率は最高で99%を誇り、大量の入力による肩や手への負担を軽減し、業務をスピードアップすることが可能です。
その他の音声認識システム
・連続音声認識ソフトウェアJulius
Juliusはフリーの高性能音声認識ソフトウェアです。数万語の語彙を対象とした文章発声の認識を行う能力を持ちます。Juliusは高速な音声認識を一般的なスペックのPC上で実現します。 認識率は、20,000語彙の読み上げ音声で90%以上です。Juliusは、統計言語モデルである単語N-gramを用いた認識を行います。テキストコーパスから学習された単語3-gramを用いて、大語彙の汎用音声認識(書き下し/ディクテーション)を行うことができます。
他サービスへの道しるべ
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